ひらがな、漢字の練習帳紹介
古山です。
ひらがなと漢字の、すぐれた練習帳を紹介します。
「なぞらずにうまくなる 子どものひらがな練習帳」実務教育出版 1000円+税
「ぐるーん」、「ぴょん」、「しゅーっ」などと動きで示していて、子ども心
をよく知ってます。
大人のひらがな練習にもいいです。私も最近これで練習しました。
「下村式となえて書く漢字ドリル 漢字練習ノート」各学年 偕成社
500円+税
ベストセラーです。それだけのことはあります。
これまで、学校にまったく行っていない子にずいぶんと出会いました。親がま
ったく教えていない場合でも、字が読めない子がいない。これには驚きました。
いったい、どうして、文盲が生まれるのかと不思議に思います。おそらく、文盲
が生じるのは、教える教えないではなくて、字の文化がないからではないかと思
います。
しかし、書くほうはというと、個人差は大きいのですが、たいていは教えない
と書けません。読むのと書くので、脳の使いどころは全く違うようです。
字が書けることは、日常生活でも、学校に合流する場合でも、必要度が高いで
す。でも、ここで、学校と同じにひたすら練習とテストでは、ホームスクールを
やっている意味がありません。
多くの場合、子どもは漢字が書けることを面白がります。
・バツをつけない。
・練習回数はお好きなように。
くらいが最低限かと思います。
遊び心を忘れないことだと思います。漢字で、こんなふうに遊べた、というの
があったら、情報交換しましょう。