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huruyama blog

学びや子育てやホームスクールなどなど 古山明男さんのコラムが大好きなので ご本人の許可を頂き紹介しています。

発達障害について

哲学 学び

古山です。

発達障害についてのお尋ねでした。発達障害の原因がなにか、どうしたらいいの
か、私にはわかりません。

わからないままに、障害児っぽい子どもたちに、とにかく親切にする、見おろさ
ない、批評しない、を私塾でやってきました。人間として当たり前のことをして
悪かろうはずがない、というだけなのですが、そこそこの結果は得ています。

発達障害は、近年、急に増えました。
どうしてなのか、いろいろな原因が言われますが、どれも推測の域を出ません。
遺伝、妊娠期間中の影響、脳の機能障害、育て方の変化、テレビ・ゲーム、食べ
物、環境汚染、電磁波、診断概念が普及した、などなどです。どれも、否定はで
きないのですが、はっきりしたデータには出会いません。原因が単一なのか、複
合しているのかもわかりません。

その中で、比較的「こういうことではないか」と思うことがあります。

シュタイナーが、障害児に関して、アストラル体(だったと思うが、原典を思い
出せず確認できません)が身体の中に入り込めなくて、身体の上に漂っている状
態だと言っています。アストラル体が身体に入り込めないと、身体の感覚を認知
できないはずです。

そこで、障害児に、さまざまな気持ちのよい感覚で取り囲むようにしてあげるの
は、意味があると思います。身体の感覚と調和できることが、アストラル体が身
体に入り込むことなのです。きれいな音、心地よいマッサージ、触り心地のよい
布、よい香り、美しい色彩、美しい詩、などなど。
そして、みんなでその子に共感的な意識を向けること。

じつは、これはみんな、子どもを安心させるのに役立つことばかりで、特に障害
児だからというものではありません。アストラル体うんぬんを持ち出す必要もあ
りません。
私たちが、もし、発達障碍児でもほっとすることができるような場を作ることが
できたならば、すごいことが起こります。私たちの子どもたちが、自発性に富み、
好奇心に富み、思いやり深くなっていくのです。

みなさまといっしょに、そのような道を開発できることを、切に願っております。

古山明男