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huruyama blog

学びや子育てやホームスクールなどなど 古山明男さんのコラムが大好きなので ご本人の許可を頂き紹介しています。

漢字 とはいえ気になる

古山です。

漢字の書き順に誤りはありません。

とはいえ、子どもが、大人が身に着けているのとは違う書き順で書いていると、
とても気になるものです。

あ、ここはこうなるはずなのに、とガクッとくるのです。

不思議ですねえ。
書き順だけでなく、日常生活の動作でも、気になるものです。考え方だと、「ふ
ん、ふん、そうか」と言っていられても、動作だと神経に直接響きます。

でも、ここで「おまえ、それ違うよ。もう一回やってごらん」なんてやっていた
ら、ロクなことになりません。

そこで、こういう道があるというのを、二つほど

○ 子どもの動作が、予期したのとは違ってガクッときたとき、そのガクッとき
た感じをよく感じ取ります。数秒程度ですみます。いいんですよ、ガクッときて。
それが相場です。よく感じ取るけれど、それ以上のことはしない。

そうしますと、新しい回路ができていきます。
それまでは、ガクッときた、こうすればいいのにとイライラッとした。時には
口出しした。それが、ガクッときた、だけのことになります。数秒で通り過ぎま
す。
これなら、自分の気持ちを押さえつけてはいないんです。
数回程度やっていると、この新しい回路が自然なものになります。ガクッとく
ること自体が、変容していきます。不思議なものです。

とはいえ、疲れているときや体調の悪い時は、イライラッに直通で行ってしま
います。そんなとき、どうぞ、ご自分を責めないでください。そんなものなんで
す。あはは、やっちゃった、でいいんです。親子関係というのは、ちょっとやそ
っとで崩れるものではないです。

○ 正そうとしてもいいです。その場合は、言葉でだけ指示しない。かならず、
よくわかるように、動作をやって見せます。ここが、親切にしどころなのです。
言葉でだけ指示・アドバイスをしていると、子どもはどうしたらいいかわからな
い、親はイライラします。