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huruyama blog

学びや子育てやホームスクールなどなど 古山明男さんのコラムが大好きなので ご本人の許可を頂き紹介しています。

音楽のようなもの

目を覚ますと、日曜の朝でした。

窓を開けると、朝日を受ける家々と木々がありました。
すべては静かで美しかった。それがみんな、感覚の中に流れ込んできた。
思わず外にでたくなって、軽い散歩。

鳥の声が澄んで聞こえる。
世界全体が、音楽のようなものにひたされている。

この、音楽のようなもの。
これが、ほんとうの秩序というものであって、こういうものだけが、人間の混乱
を鎮めることができる。

人間の心に深い秩序をもたらすことは、命令や訓練では、ぜったいにできないこ
とです。

その深い秩序をもたらすものは、いつも人間の中をというか、宇宙の中をと言っ
てもいいけれど、流れています。毎日、曲は違う。人によって違う。

誰の中にも流れているものです。

だけど、いつでも聞けるかというと、なかなかそうもいきません。
そこで、地上の生活のために、深い秩序のことを伝えやすくしてあるものがあり
ます。それが、芸術です。芸術は、大人も子どもも、使いこなせます。

だから、子どもには、芸術的に接すること。
歌いかけること。
いっしょに踊ること。
抱くこと、さすること。
いっしょに戯れること。
美しい絵を見ること。

心情的なものに対して、命令したりアドバイスしたりすること自体が、
われわれの混乱です。
「そんなことじゃだめ」とか、
「泣くんじゃありません」とか、
「毎日きちんとやらないからこうなるんです」とかいうものです。
自分に対しても、子どもに対しても、そんなもの、効きやしません。
いっそう混乱するだけ。

昨日は、体調がいまいち、迫られた仕事は進まない、
健康法や瞑想法のいろいろで、なんとかならないかともがいていました。
身体と精神のバランスを取るというのは、踏み外しやすく、戻りにくい。
でも、探していることも忘れたとき、ふっとこのようなものがやってくる。
ほんとうは、答えはちゃんと発送されていたんですね。

いま、ちょっと難しい仕事に取り組んでいて、
頑張るだけではどうにもなりません。
自分の中の子どもが、「わあ、いいね」と言って目を輝かせてくれないことには、どうしようもありません。
自分の中の子どもが目を輝かせるようにとゲームをやったら、確かに目は輝いた。
けれど、それにはまって仕事に波長が合わなくなってしまった。
「マインクラフト」というかなりクリエイティブなゲームでなんですけれど、
やはりゲームは達成感が得やすいようによくできています。
達成感飢餓に陥っているときには、中毒します。
けっきょく、ゲームを消去しました。

きょう私に配信されてきた、この音楽のようなもの、なんでしょうね。
ワークソングだったら、仕事が進むかな。
わからない。でも、とにかく気持ちはいいです。