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huruyama blog

学びや子育てやホームスクールなどなど 古山明男さんのコラムが大好きなので ご本人の許可を頂き紹介しています。

子供の発達経路

古山です。 ある、算数の得意でない子に8歳くらいからずっと算数を教えていました。 11歳くらいになって、ふつうに式を書いて計算するようなことも、「できた、おもしろい」と感じるようなところにきました。学校を嫌がって行かなかった子ですが、この子に学…

マンガとお手紙

古山です。 学校に行っていない子どもがどうやって字を覚えるか見ていると、どうも、マンガを描くときが圧倒的に多いです。 絵を描く、マンガを描くは、ほとんど子どもの本能のように思えます。わたしも、ずいぶんと書きました。とっておけばよかった、と今…

誰が教育を選択するのか

古山です。 ホームスクールを真剣に考えているが、という相談をいくつも受けてきました。 そのうち、実際にホームスクールを始めるご家庭は多くないです。 最大の理由は、子ども、母、父の三者の意見が揃うということが、なかなかないためです。 では、誰の…

てらこやちば

千葉にある大学の学生さんたちが、小学生~高校生の子どもたちとの遊び場を作る「てらこやちば」を運営しています。http://terakoyachiba.web.fc2.com/about.html 先日行って見学させてもらったのですが、子どもたちを集めてしっかり遊んでいます。現在第1、…

英語の読み聞かせ

このLibrary Lion というお話、ストーリーはおもしろい、読みはめちゃくちゃうまい。絵の見せ方もじょうず。 >英語の読み聞かせ。>Library Lionです。>https://www.youtube.com/watch?v=T18NCobS43c>youtubeにもありました。 ひょっとすると、英語がまったく…

ホームスクールが法的にも正当であること

日本では、「学校教育法」という法律に、ある年齢の子どもは学校に就学しなければいけない、と書いてあります。そのため、ホームスクールが法的にも正当であると主張するには、「学校教育法」の上位にある法律や国際条約を持ち出します。その中でも、もっと…

不定形学校の構想

古山です。 いま、ホームスクールをなさる方たちのために、「不定形学校」を作ることを考え、情報を集めたり、交渉したりしています。 子どもたちが基本的には家で自由に過ごし、週に2,3回~数回くらい、習い事や遊びの集まりに出かけていく、というくらいが…

宝物のような時間

古山です。 私は、甥が11歳から20歳をすぎるまで、うちに住まわせてホームスクールをしていました。その経験から、これが一番大事だ、ということがあります。 子どもが、まだ、かまってほしい一心、遊んでほしい一心の時期があります。これが、宝物のような…

ジョン・ホルト

古山です アメリカに、ジョン・ホルト(1923~1985)という人がいました。「ホームスクール」という言葉を作った教育運動家です。 ホルトは、「よい」と言われる私立小学校の先生をしていました。そこで彼が見たことは、教室の中で子どもたちがいかに愚かに…

ひらがな、漢字の練習帳紹介

古山です。 ひらがなと漢字の、すぐれた練習帳を紹介します。 「なぞらずにうまくなる 子どものひらがな練習帳」実務教育出版 1000円+税 「ぐるーん」、「ぴょん」、「しゅーっ」などと動きで示していて、子ども心をよく知ってます。大人のひらがな練習にも…

漢字 とはいえ気になる

古山です。 漢字の書き順に誤りはありません。 とはいえ、子どもが、大人が身に着けているのとは違う書き順で書いていると、とても気になるものです。 あ、ここはこうなるはずなのに、とガクッとくるのです。 不思議ですねえ。書き順だけでなく、日常生活の…

漢字 書き順だけでなく

書き順は、小学校でだけ「誤り」が生じるのです。書き順だけでなく「とめ、はね、はらい」もウルサイ先生がけっこういます。 ところが、漢字というのは、もともとものすごく多様でして、細かいところまではっきり決まっていないのです。字形すら、歴史的に変…

漢字

漢字の書き順に、誤りというものはありません。書き順については、小学校の教室内しか問題になりません。 中学校以降は、学校でも問題になりません。まして、社会に出てからはまったく問題になりません。書き順を気にすることはありません。 とはいえ、書き…

生活の中の算数 数える

古山です。算数の基本は数えることです。算数というのは数える技術だ、と言ってもいいくらいです。 「いち、に、さん、し....」と数えることは、生活の中で自然にやっているものです。子どもといっしょに数えて楽しいものがたくさんあります。数えておも…

生活の中の算数 温度

古山です。 生活の中でできる算数を、一つづつ紹介していきます。いずれも、遊びながらやっていきます。でも最終的には、小学校の算数の体系に匹敵できるものになります。順番にこだわらず、紹介していきます。やれるものをやってみてください。結果をシェア…

生活の中で見つける算数

古山です。 学校の算数は、硬すぎるし、おいしくない。もっと、親しみやすく美しいものにできるのに、と思っています。 アロマスプーンのMLとホームページを借りて、生活の中での発見と工夫であるような算数を作り出そうと思っています。皆様のご協力をい…

課題をこなすことではなく

古山です。 子どもたちの学びと育ちをほんとうに導いているものは、子どもたちにとってキラキラしたものとして現れてきます。だから、子どもたちが熱中して追いかけるのです。キラキラしたものが見えているというのが、かけがえのない子ども時代ということで…

おばけ学園 すうじの冒険

古山です。 さいきん、算数の教材の研究をしています。 小さい子向けの教材も、さらりと見てすませずに、かならず自分で解いてみるようにしています。おもしろく、わかりやすく、子どもがくらいつくものはないか。 この本、ピカイチです。 「おばけ学園 数字…

学校に行く行かないはどうでもよくて 2

甥とホームスクールをしていたときでした。 甥は、よく「おじちゃんは、どういうことをして遊んでた?」 「どういうことが面白かった?」ということを尋ねてきました。「模型を作るのが楽しかったなあ」とか「地下水というのがあるというから、庭に掘れるだ…

学校に行く行かないはどうでもよくて

古山です。 きょうの国語教室、2家族、子ども3名の参加でした。 学校に行かなくなりたての子が二人いたので、こんなことを話しました。 学校に行く行かないはどうでもいいことなんだよ。 大事なことは、きみたちが身の回りに美しいものを見つけ、美しいも…

社会性のできかた

「子どもの社会性を育てるには、学校の集団生活が必要である」ということが広く信じられています。しかし、これは、事実と違います。 子どもの社会性は、信頼できる人との関係から発達していきます。 信頼できる人間関係を持っている子どもは、家庭以外の場…

ファンタジーの力

古山です。 私が、子どもの教育を引き受け、何を教えるかに自由度があると、優先させていることがあります。それは、お話しをすることです。童話を読むこともありますし、即興で作ったお話しをすることもあります。 甥とホームスクールをしたときもそうでし…

梅が咲いています

古山です。 みなさま、いかがお過ごしですか。 千葉公園のいつもの場所を通りかかったら、紅梅が咲いていました。そうかあ、春だ。そんな季節ですねえ。 節分も過ぎましたが、来年の節分は、ボランティアのお兄さんを見つけて、子どもたちと豆を投げる、なん…

図鑑の思い出

古山です。 家と教室を整理していたら、小学館や学研の図鑑が出てきました。 ページをめくっていたら、おもしろいこと。 子どものとき、興奮して見ていたことを思い出しました。ただの絵を見ているのではなくて、お宝を見ている感覚なんです。図鑑に出ている…

勉強を教えると親子バトルになるのは必然か?

つくばのほうに招かれて、「自由な教育」について話をさせてもらいました。 質疑応答をするうちに、 「子どもに勉強を教えると、かならず親子げんかになってしまいます。ホームスクールなど無理そうです」 というものがありました。 いやあ、そうなんですよ…

ホームスクールについて

音楽会で、ホームスクールについて関心のある方、これから始めるかもしれない方とお話しすることが多かったので、ホームスクールの説明をしていました。 ホームスクールは、どんなやり方をしてもかまいません。それぞれのご家庭の方針を大事にすべきです。 …

甥とのホームスクール(2)

前回、甥とのことを少し書きました。 うちのホームスクールもけっこう悪くなかったんだ、と心から思えたもので、思わず書きました。 ずっと、あれも出来なかった。これも足りなかった、という思いの方が多かったのです。 人が育つのは、生活の仕方によってだ…

甥とのホームスクール(1)

この週末に甥がやってきました。 27歳。小学校5年生からホームスクール。私の妹の息子なのですが、田舎でホームスクールをするのは世間の目があるから、とうちに転がり込んでいました。 いまは就職して、つくばに住んでいます。うちに15年ほど住んでいたの…

浜にて・ホームスクールお遊び会

浜に行って、帰ってきたところです。 なんだか、とても、楽しかったです。 3家族で、子どもは9歳を筆頭に8人。 潮干狩りのつもりだったのが、子どもたちが海に入ったら、そのままもう服を着たまま水につかってしまい、海水浴になりました。 波打ち際で、子ど…

面白がりの燃料補給

ホームスクールは、どんなやり方をしてもいいのですが、自宅で親が教師になって教えきるようなタイプは、ふつうはできっこないです。 子どもはいろんなものを面白がります、やりたがります。それとダンスを踊りながら、楽しく日々を送ってしまう、というのが…

無題

子どもが自分からいろんなことを学ぶようにするのに、これが一番大事なことだ、と私が考えることがあります。 それは、子どもといっしょにいるときに、 「あれ、きれいだねえ」「これ、おもしろいよ」「これ、すごいね」というような感じたら、それを口に出…

結果求めず自由な時間を

知識を伝えては、マルやバツや点数をつけている教育は、卑小だと思います。どんな知識にもそれ自体の生命があり、子どもの中で熟成していくものです。 中学生の息子を持つあるお母さんが教えてくれたことです。その子が寝る前に布団の中でこう言いました。 …

子どもが尋ねる

私が仕事をしていると、いっしょにホームスクールをしている甥がひょこひょこっとやってくる。 「ねえ、この字なんて読むの」 と紙に字を書いてくる。プレステをやっていてわからない字があったらしい。 ”向上”と言う字。「こうじよう、だよ」「こうじょうね…